今後の治療方針を決め、本人と家族の意向を確認する為、15日にもう一度来て欲しいと言われ、県病院へ行ってきた。
家族の意向は、抗癌剤は止めて、対症療法&緩和ケアで決まっていたんだけどね。
どうも本人は、点滴の抗癌剤を打つと体調が良くなると思っていたふしがある。
ジェムザールと一緒に吐気止めの点滴を行く為か?点滴中は気分がいいらしい。
吐気や倦怠感などの副作用を全く感じずに、これまでの治療を続けて来れたことは幸せだったのだろうなと思う。
Tの時も感じたが、最近の化学療法はそういう負担があまり無い。
それが災い(?)して父の抗癌剤に対する勘違いが生まれたのかと思う。
とにかく、抗癌剤を止めることを父に納得してもらった。
有効な薬は無いが、食事の量も減ってきている事もあって、プレドニンの内服が始まった。Tが魔の薬と呼ぶ・・・白血病の治療の初っ端がプレドニンだった。食欲中枢が麻痺をして食欲が増す・・・というか、お腹いっぱいでも食事の事しか考えられなくなる薬。
でも、この薬は万病に効くという。何故か元気になる。芽球細胞にもよく効いた。
抗癌剤を止めて、プレドニンを行けばちょっと元気になるかな?
でも、「一時的なものですよ。」と釘を刺された。
この日は、姉は、私が行けるかどうか分からなかったので(前日Yが発熱していた)手話通訳を頼んでいた。
福祉事務所の相談員もされていて、昔からお世話になっている人。
あと、介護ベットのレンタルの件で相談をしていた、県病院の地域医療支援センター 地域連携科の相談員さんも、この日に受診をする事を連絡してくださったらしく、受診時間になったら外科外来に来て下さった。
今後は2週間に1回のペースで受診し検査をしていく。具合が悪いなら点滴もしますよ。とのこと。
今はまだ大丈夫だけれども、点滴に通う事が大変になったら、入院してもいいし、近くのDrと連携を取って在宅で治療も出来る。
緩和ケアセンターに入院する事も出来ると説明をいただく。
在宅での診療、治療・看護を受ける上でも介護認定を受けようと言う話になり、主治医の意見書をいただく。
その日に地域連携科のOさんより、包括支援センターに連絡を取ってくださり、次の日に、包括支援センターより姉の家にFAXが届いた。
介護認定の手続きを進めると共に、とりあえず、介護ベットを借りる手続きを取りましょうという。
すばやい対応にはビックリすると共に感謝した。
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