2008年2月12日火曜日

先日、帰省した時、姉がビックリする物を見せてくれた。
私が小学校の時に書いた作文の入選の賞状
4年2組とあった。賞状といっても、B6判位の小さな賞状。
私は見た記憶もない。
国語は嫌いだった。特に作文なんて何書いていいか分からないから、いつも猫の事か、姉の事(私が小2の時には姉は市川にある筑波大付属の聾学校へ行っていた)しか書けなかった。
4年生の時、学校の遊具で遊んでいて骨折をした。今はもう既にない「オーシャンウエール」という傘のような形をした遊具。それに摑まってグルングルン回るのが楽しい大好きな遊具だった。
その骨折の体験を書いた作文だったと思う。
その小さな賞状を父が持っていた。という。
後にも先にも文章を書いて賞状を貰うことは無かったから(たぶん)嬉しかったのかなぁ。父。

私が埼玉の衛生短大に行くと言った時、どうしても行くのかと寂しそうだった父。
「今日帰るね。」と言うと「どうして?」という。「仕事があるけぇ」「25日に帰ってくるけぇ」というとカレンダーを確認する父の目があの時、短大へ行くと決めた時の父の目だった。

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